遺体管理学

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遺 体 にまつわる 噂


遺体にまつわる話には科学的根拠がなく、その多くは造られた話しです



                                   商用使用厳禁

         個人使用、教育(正規の高等教育課程)・学術研究、院内研修目的での使用は認めます





死後硬直はあてにならない
 

 テレビの刑事ドラマでは発見された遺体の死後硬直状態を見て、「死後○時間」などと言っていますが、

そんなに簡単なルールはありません。 

確かに「健康だった人が変死した場合」は、死後硬直状態からの「死後経過時間予測」は可能ではありますが、

病的状態だった人が死亡した場合は「簡単に分かりません」

例えば、「痩せ細った高齢者が病死」した場合は、死後変化は非常に弱い上に死後6〜8時間程度で

「死後硬直が消失」(緩解)することが多くみられます。

日本の「死体基準は変死体によるデータ」であり、病死遺体を基にした物ではありません


 テレビの刑事ドラマは「殺人もの」ですので作話としてはOKですが、国内の死亡者の90%以上は「ドラマにもならない病死」

であり、テレビや小説の様な死後変化はしません

入院患者さんが死亡しても性別や年齢、栄養状態、死亡直前のバイタル・サイン、投薬内容、外的環境により

「死後変化は全く異なります」





遺体は危険ではない
 

 遺体は危険と言う人達がいますが、その人達の殆どが「医学教育を受けてない人」です。

確かに遺体からの感染リスクはゼロではありませんが、感染源、感染経路、感染成立を考えると

「死体は生者よりも感染リスクが低い」ことに気が付くはずです。

感染経路として代表的な飛沫核感染、飛沫感染、経口感染、接触感染で考えれば、遺体からの感染経路は限定的であり、

医療者としての「公衆衛生的意識」があれば「全く問題がない」ことが分かるはずです。(ヒトからヒト伝搬) 

結核におけるガフキー3号の患者さんが死亡するとガフキー0号となり、「排菌はゼロ」となります。


 死亡前に体表や毛髪、衣類や寝具についた飛沫は乾燥し、飛沫核となり遊離することはありますが、これも「死を境に減少」

することから「死を境に感染リスクは大きく減少する」との考えが医学、微生物学的であり、科学的な根拠のある考えです。

(真実は儲からなくつまらないもの)

すなわち、特別な対応は必要なく患者さんに対する対応を行っていれば「感染リスクは更に下がります」


 「死亡することによって増殖(病原細菌とウイルスだけが)して感染の危険性が高まる」と信じ込んでいる人達は、
微生物学の勉強をしたことがないのでしょう。  (宿主の死 ⇒ ウイルスや病原細菌の減少と死滅、感染性低下)
もしくは、「遺体は危険」と煽ることで利益を得る人達です。  (腐敗細菌と病原細菌は全く別物)





遺体は汚くない(医学的)
 「遺体は汚い」という人達がいます。
しかし、遺体は汚くはなく「生きたヒトよりはるかにキレイ」です。
遺体の表面には「病原微生物が付着」しており、血液培養でも「菌が検出」されたとのデータを基にしていると言います。
これは、病院に入院して病死した患者さんの皮膚表面や鼻腔内からMRSAが検出され、さらに肺炎菌や淋菌を検出し、
敗血症を起こしていたとの症例です。

 臨床経験のある者であれば分かると思いますが、入院期間が長くなり重篤肺炎を引き起こし敗血症になることは珍しくもなく、
この状態で菌が検出されることは「当たり前」です。
また、患者さんの皮膚表面や鼻腔内からMRSAを検出されたことは、看護師をはじめとして医師等の問題であり
「遺体(患者さん)の責任ではありません」
むしろ、院内でMRSAを抑え込めていない(特に重篤患者さんに対して)との「恥ずかしい結果」です。

 健常者や医療従事者であっても、MRSAを保菌している人は多く存在しており、他の常在細菌と同様に「珍しくもありません」
A. baumannii も環境常在菌であり、病院の階段や廊下、壁からも検出できる)

 そもそも、健常者と入院後(長期)に死亡した患者さんを比較すること自体が「無意味」であり、健常者が事故にあい
即死した遺体と健常者を比較すれば有意な差異はないはずです。 (サンプルの選定が結果ありき)
長期入院後にSIRSやMOF、重症化した肺炎を越ての病死では「菌の検出は当然」ですが、自殺や事故、突然死を
担当する東京都監察医務院の遺体(変死体)では「菌の検出はありません」〇〇〇〇…





遺体は汚くない(汚れとしての視点)
 
 医学的な汚れ(公衆衛生上の清潔不潔)とは別の一般的汚れ(頭髪や頭皮、皮膚表面)として考えると、
「遺体だから汚いのではなく、個々の問題」と考えるべきです。
遺体全体として考えると「ほとんどはキレイな遺体」であり、汚い遺体はわずかです。
医療機関で患者さんが死亡すると、看護師がエンゼルケアを行い清潔処置を実施しす。
現時点では「死後入浴」を実施している医療機関は多くはありませんが、蒸しタオル等での清拭を行っており
「健常者の入浴や洗髪には及びません」が、汚いとは言えない状態です。

 日常生活をしていての突然死遺体では身体的不潔はなく、健常者との差異はありません。
むしろ、生者でも「ホームレス」(清潔な人も稀にいる)やゴミ屋敷住民等の方が不潔な場合もあり、
「生者=清潔、死者=不潔」とはなりません
例えば、毎日入浴する人が清潔で、3日に1度しか入浴しない人が不潔とは言えません。

 おしゃれなパリ・ジェンヌは、毎日洗顔をしません。(水道代も非常に高く、洗顔や洗髪は3日に1度程度)
フランスの水道水は石灰成分が多く、洗顔で肌は荒れて乾燥が進み、洗髪で髪が傷みます。
そのために入浴習慣はなく、シャワーも週に3回程度ですが「不潔」とは言えません。(日本人は世界1清潔)
国内で「遺体は汚い」と言われだして約20年ですが、「昔の遺体よりもはるかに清潔な遺体が汚い」と言われることに、
根拠を見出せません。 (家族が遺体の体を拭くことは清める行為でしたが、汚れを取る行為になった)





大阪の遺体は汚い
 
 大阪の看護師に「遺体の鼻からウジが湧くので、綿詰めは必要」と言われたことがあります。
しかし、科学学的に「何もないところから生物が発生することはあり得ない」ために、ウジ虫が発生すると言うことはハエが
飛び交う不衛生な環境であり、遺体に後期腐敗現象がない状態であるならば、「遺体を安置している環境の問題」と言えます。
レディ(イタリア人医師)の腐肉実験、パスツール(フランスの細菌学者)のスワンズ・フラスコ実験で確立された定説ですが、
「生物の自然発生説」はあり得なくハエのいない所にウジは生まれず、菌のないところに菌は発生しない(腐敗しない)ために、
問題とするべきは「ハエが飛び交う環境」であり、ハエやウジと遺体を結びつけることは出来ません。

 法医昆虫学では、遺棄された遺体や腐敗後期状態で発見された遺体からの昆虫で「死亡時期や場所」の特定をしますが、
少なくとも医療機関で死亡した遺体で、「腐敗させた、ウジを発生させた」とのことは明らかに管理ミスであり、
遺体サイドの問題ではありません。

 腐敗した遺体でも初期や中期ではウジの発生は非常に少なく、全腐敗遺体においても10%以下でしかありません。
ニクバエではウジになるまで短時間ですが、その他のハエでは「卵からウジ」となるために時間が必要です。
150年ほど前まで「何もないところから生物が生まれる」(自然発生説)が信じられていましたが、今でも遺体から色々な物が
発生すると信じている人達もいます。

 ウジが鼻の穴から這い出してくるから「鼻に綿詰めは必要」と考えるよりも、ハエ自体が病原菌を媒介する衛生昆虫であることを
認識して、「ハエの飛び交わない院内環境」を考えるべきです。
現在では、家の中や斎場の中に「ハエは飛び交っておらず」、ハエの存在しない環境にウジは生まれません
大阪の看護師は「葬儀社に言われた」と言っていましたが、パスツールの「自然発生説否定」は中学校で教わったはずです。
釜ヶ崎や新世界でも飲み歩いていますが、「釜ヶ崎でもウジは湧きません」。





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